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2011年11月11日

タバコにまつわる悲喜こもごも

タバコにまつわる悲喜こもごも
えっ、またタバコの値段が上がるの?と思ってビクビクしていたら、
自民党の強硬な反対によって、今回の増税は見送られたようだ。
去年10月の大幅な値上げ以来、ずいぶんとせつない思いをしているのは
愛煙家に共通する思いに違いない。
増税の話が出るたびにタバコが俎上にのせられるのは納得がいかないが、
禁煙の流れは世界的なものだから、日本もいずれは諸外国並みに
“高級品”になってしまうのだろう。まあ、それも仕方のないことだが…

タバコを吸う行為が、大人の男を演出するひとつのポーズだというのは
もう過去のものだ。かつては映画の中で、グラビア等の誌面で、
スターがキメのポーズをつくる時、タバコは重要な小道具だった。
流行歌の歌詞にも頻繁に登場している。
でも、時代の流れとともに、タバコを吸う人=健康を害することに無頓着な人
=自分をコントロールできない人=社会に適応できない人、という風に変わりつつある。
そのうち、映画などでは、タバコを吸う人=悪人という図式で語られるようになるかもしれない。
タバコはひとつの文化である、などと大仰に言うつもりはない。
単なる嗜好品のひとつである。

昔は酒場で食堂で、煙が充満するような空気の中でも平気で呑んだり食べたりしていた。
今考えれば、ずいぶんと不健康なことだ。
しかし、そういう猥雑な雰囲気というのはどこか人間的でもある。
無菌室のような素っ気ない環境では得られない独特の空気感のようなものがあるのも事実である。
それが“健康”というくくりでNO!とされてしまうのは、ちょっと残念な気がする。
でもそれもこれも時代の流れで、個人の感傷などで抗いきれるものではないだろう。
(企画営業 鈴木)



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Posted by 磐田の印刷屋さん at 11:19│Comments(0)日々のできごと
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