父の日のプレゼント

磐田の印刷屋さん

2011年06月02日 14:32


こんにちわ、企画営業の大沼です。

2011年の「父の日」は6月19日です。
皆さんは、もうプレゼントは準備されたでしょうか。

私は少し早いのですが、昨日父親にプレゼントを贈りました。
今回のプレゼントはappleの「iPad2」を選びました。

iPad2を選んだきっかけは、仙台に住んでいる弟からの電話でした。
弟が最近iPad2を手に入れ、甥っ子たちが毎日iPad2で遊んでいるとの事。
「iPad2にはFaceTimeっていうテレビ電話が入ってるよ。実家にもiPad2があれば、無料でテレビ電話ができるから、おじいちゃんも孫の顔を見ながら話せるよ」という弟の言葉。



東日本大震災が起こり、父は遠く離れた静岡から毎日弟家族を心配していました。
弟家族と最後にあったのは去年の5月。
何度か仙台まで行くことを計画しましたが簡単に行ける距離でもなく、これまで電話での声のやり取りだけで我慢していました。
「そうか、iPad2があれば孫たちの顔を見ながら電話できるし、父もきっと喜ぶだろう」
そう思った私は、先日家電店に行き、運良くiPad2を手に入れることができました。

昨日夜さっそく設定をして、お目当てのテレビ電話を仙台の弟家族に掛けてみました。
「あっ、おじいちゃんが映ってる!」
「たっくん、元気だったか〜!大きくなったな〜!」
「おじいちゃん、顔が見えなくなったから、カメラの位置を動かして〜」

久しぶりに孫たちの顔を見て、父の声も弾んでいるように聞こえました。
30分ぐらい弟家族たちとの会話を楽しんで、とても満足そうな笑顔を見せてくれました。

私の想像以上に喜んでくれた父。
今回の一番のプレゼントはiPad2ではなく、仙台にいる甥っ子が父に見せてくれた「笑顔」だったのでしょう。

皆さんも遠くにご両親が住んでいる方もいらっしゃるかと思います。
そんなご両親にとっては、家族からの電話や便りが一番のプレゼントではないかと思いました。
今度の「父の日」には形のあるプレゼントでなくても良いので、一本の電話をしてみてはいかがでしょうか。

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